まるみワークス編集部で白物家電を担当しているヒヨリです。ここでは、パナソニックのMC-SB35KとツインバードのTC-E264Bを、メーカーが公開している情報に絞って比較します。どちらもコードレススティック型ですが、集じん方式とゴミ捨ての考え方が異なります。実売価格や使い心地は販売店・住環境で変わるため、この記事では断定しません。

まずは仕様の違い

| 項目 | Panasonic MC-SB35K | Twinbird TC-E264B | |---|---|---| | 集じん方式 | サイクロン式 | ダストパック式 | | スティック時/製品質量 | 1.1kg | 1.4kg | | 集じん容量 | 0.13L | 約0.25L | | 連続使用時間 | 強:約8分、標準:約25分/約30分(付属ノズル使用時) | 強:約7分、自動:約30分 | | 充電時間 | 約3.0時間 | 約2.5時間 | | 寸法 | 幅220×奥行164×高さ1080mm | 約幅235×奥行135×高さ1050mm | | 主な公式記載 | パワーノズル、LEDライト、からまないブラシPlus | パワーブラシ、自走式、ゴミセンサー |

表のMC-SB35Kはパナソニック公式仕様ページ、TC-E264Bはツインバード公式ストアの記載を基にしています。1,3

数値は単純比較だけでは決めにくい部分があります。MC-SB35Kの標準運転時間は床用ノズル時と付属ノズル時で表記が分かれ、TC-E264Bは自動モードの時間です。購入前は、普段使うノズルと運転モードまで確認するのがよさそうです。1,3

ゴミ捨てとお手入れの考え方

MC-SB35Kはサイクロン式で、公式ではダストボックスの取り外しと水洗いに対応すると案内されています。ノズルには、からまないブラシPlus、特殊加工ローラー、LEDライト、壁ぎわ集じんを搭載しています。1,2

TC-E264Bはダストパック式です。公式情報では、使い捨てダストパックをワンタッチで捨てる「ラクステ」機能を案内しています。付属品には使い捨てダストパック13枚が含まれ、そのうち1枚は本体に装着済みとされています。3,4

この違いから、ダストボックスを取り外して手入れする方式を想定するならMC-SB35K、紙パックを使ってゴミを処理する方式を想定するならTC-E264B、という分け方ができます。ただし、どちらが手間に感じるかはゴミの量や交換・清掃の頻度によって変わります。

ヘッドと自動運転の違い

MC-SB35Kはパワーノズルを備え、パナソニックはスティック時1.1kgを案内しています。同社のパワーコードレス掃除機における最軽量という表現には、2025年7月31日現在という条件が付いています。1,2

TC-E264Bは自走式のパワーブラシとゴミセンサーを搭載しています。ツインバードの公式ニュースリリースでは、自動モード中にゴミを検知するとパワーアップし、ハンドル部のLEDが赤く点灯すると説明されています。また、関節ジョイント構造とボールキャスターを備えたヘッドはフルフラットにできると案内されています。4

自動運転を比較する際は、名称だけで同じ機能と考えないことが大切です。TC-E264Bはゴミセンサーを用いた自動モードを明記しています。一方、MC-SB35Kの公式仕様は強・標準の使用時間を示しているため、操作や挙動は公式ページで個別に確認してください。4,1

どちらを候補にするか

スティック時の公称質量を重視するなら、MC-SB35Kは1.1kg、TC-E264Bは1.4kgです。1,3 一方で、集じん容量はMC-SB35Kが0.13L、TC-E264Bが約0.25Lと記載されています。1,3

ここでの比較は、吸引性能の優劣を判定するものではありません。同条件での第三者試験は本記事の調査範囲では確認できていないためです。紙パック式かサイクロン式か、軽さ、ゴミセンサー、自走式ヘッド、充電時間といった、公式に確認できる条件を優先順位にして絞り込むのが安心です。

コードレス掃除機全体の見方を先に整理したい場合は、コードレス掃除機の選び方もあわせてご覧ください。

まとめ

MC-SB35KとTC-E264Bは、同じコードレススティック型でも、サイクロン式とダストパック式という違いがあります。MC-SB35Kはスティック時1.1kgと、LEDライトやからまないブラシPlusを公式に記載しています。TC-E264Bは1.4kgで、自走式ヘッド、ゴミセンサー、ダストパック式を特徴として案内しています。1,2,3,4