まるみワークス編集部で白物家電を担当しているヒヨリです。この記事では、パナソニックMC-SB35K、シャープEC-AR11、ツインバードTC-E264Bについて、メーカーが公開している仕様を読み比べます。実機を使った比較ではないため、吸引力や操作感の順位は付けず、掃除中に持つ状態の重さ、運転時間、ゴミの集め方、充電の条件を確認します。

軽さは「何を含む重さか」まで見る

MC-SB35Kはスティック時1.1kg、EC-AR11は標準質量1.2kg、TC-E264Bは本体・延長管・パワーブラシを含めて約1.4kgと案内されています1,2,3。ただし、各社の表記には含まれる部品の違いがあります。MC-SB35Kのスティック時は本体・延長管・床用ノズル、EC-AR11の標準質量は本体・バッテリー・パイプ・吸込口を含む数値です1,2。TC-E264Bも本体だけではなく、延長管とパワーブラシを含む製品質量です3

つまり、数字を比較する際は、同じように掃除する状態を表しているかを確認するのが先です。本体だけを持って棚や階段を掃除する場面も考えるなら、本体質量も見ておくと判断しやすくなります。MC-SB35Kは0.8kg、EC-AR11はバッテリー込みで0.85kgと案内されています。TC-E264Bは、確認した公式商品ページに本体単独の質量記載は見当たりませんでした1,2,3

公式仕様を同じ表で確認

| 項目 | MC-SB35K | EC-AR11 | TC-E264B | |---|---|---|---| | 集じん方式 | サイクロン式 | 遠心分離サイクロン | ダストパック式 | | 掃除時の質量 | スティック時1.1kg | 標準質量1.2kg | 約1.4kg | | 集じん容積 | 0.13L | 0.13L | 約0.25L | | 強モードの目安 | 約8分 | 約11分 | 約7分 | | 標準・自動モードの目安 | 標準約25分/約30分 | 標準約40分/約60分、自動約11〜28分 | 自動約30分 | | 充電時間 | 約3.0時間 | 約100分 | 約2.5時間 |

表の仕様は各社の公式ページによるものです1,2,3。標準・自動モードの時間は、MC-SB35Kでは付属ノズル使用時、EC-AR11では標準の吸込口または付属のすき間ノズル等という条件が付いています1,2。TC-E264Bは自動モード約30分と案内されています3

ゴミ捨ての方式も重さと一緒に考える

MC-SB35KとEC-AR11はサイクロン式で、集じん容積はどちらも0.13Lです1,2。EC-AR11では、回転ブラシ・ダストカップ・フィルターを水洗いできると案内されています2。一方、TC-E264Bは約0.25Lのダストパック式で、使い捨てダストパック13枚が付属します3

どちらが合うかは、ゴミをカップから捨てる手順と、ダストパックを用意して交換する手順のどちらを続けやすいかで変わります。集じん容積の数字だけでは、ゴミ捨ての頻度や手入れの負担を一律に決められません。

運転時間はモードとノズルの条件を確認

強モードの使用時間は、MC-SB35Kが約8分、EC-AR11が約11分、TC-E264Bが約7分です1,2,3。一方で、標準・自動モードはMC-SB35Kが約25分または約30分、EC-AR11が標準約40分または約60分・自動約11〜28分、TC-E264Bが自動約30分とされています1,2,3

ここは最長の数字だけで比べず、ふだん使うヘッドとモードを基準に読むのがよさそうです。パナソニックとシャープは、満充電時や室温などの測定条件、床面・使用環境によって時間が変わる旨を注記しています1,2

3機種を候補に残すなら

パイプや床用ノズルを付けた状態の軽さを重視するなら、まずMC-SB35Kの1.1kg、EC-AR11の1.2kg、TC-E264Bの約1.4kgという公式表記を、含まれる部品とともに見比べることから始められます1,2,3。その上で、サイクロン式かダストパック式か、強モードでの短時間掃除を想定するか、自動・標準モードを主に使うかを絞ると、候補の確認順を作りやすくなります。

重さ以外の確認項目を先に整理したい場合は、コードレス掃除機の選び方もあわせてご覧ください。仕様表の数字は、同じ測定条件かを確認してから比べるのがおすすめです。