まるみワークス編集部で白物家電を担当しているヒヨリです。本記事は公式情報と各レビューサイト・通販サイトの口コミを編集部が調査して作成しています。ここでは、電気圧力鍋を候補から絞り込む前に、仕様表で先にそろえて見たい項目をまとめます。

まずは「満水容量」ではなく調理容量を見る

容量には、内なべいっぱいまで入れたときの満水容量と、実際に調理に使う調理容量があります。たとえばパナソニックNF-PC400は満水容量3.9L・調理容量2.6L、タイガーCOK-B220は満水容量2.2Lで、うま圧・高速では1.2L、それ以外の調理では1.4Lと案内されています1,2

家族の人数だけで選ぶのではなく、作り置きをするか、主菜と副菜のどちらに使いたいかを考えて、調理容量を比べると判断しやすくなります。白米の炊飯も兼ねる場合は、炊飯容量を別に確認してください。COK-B220の白米の炊飯容量は1〜3合です2

圧力の有無と調理の幅を分けて考える

「自動調理鍋」と呼ばれる製品でも、圧力調理への対応は同じではありません。パナソニックの比較表では、NF-PC400は圧力調理・無水調理・低温調理に対応し、NF-AC700はかき混ぜ機能を備える一方で圧力調理には対応しないとされています1

圧力を使う煮込み料理を中心にしたいのか、炒めやかき混ぜを含むメニューを重視するのかで、比較する製品群が変わります。名称だけで用途を決めず、公式の比較表と各製品の取扱説明書で、希望する調理ができるかを確認するのが安全です。圧力調理では取扱説明書にある安全上の注意も、購入前に目を通しておきましょう3

メニュー数は「何を自動化したいか」で読む

搭載メニューの数が多くても、普段作る料理に合わなければ判断材料になりにくいものです。NF-PC400は本体搭載のオートメニューが20、COK-B220はオートメニュー43・手動メニュー8と案内されています1,2。ただし、メニュー数だけで料理の仕上がりや使いやすさを比べることはできません。

候補を比べるときは、炊飯、煮込み、低温調理、発酵など、自分が使いたい機能を先に書き出すのがおすすめです。そのうえで、予約・保温の条件や手動設定の範囲も公式情報で確認すると、購入後に使わない機能を増やしにくくなります。

手入れと置き場所は寸法まで確認する

内ぶたやパッキンなどの部品は、圧力鍋を使うたびに確認・手入れが必要になる場合があります。NF-PC400の取扱説明書には、圧力表示ピンなどの手入れに関する案内があります3。部品の取り外し方や食器洗い乾燥機への対応は機種ごとに異なるため、商品ページの説明だけでなく取扱説明書で確認してください。

置き場所については、幅と奥行きだけでなく、ふたを開けたときの高さも見落としやすい点です。COK-B220は幅28.1cm、奥行27.4cm、高さ22.6cmで、ふたを開けたときの高さは42.7cmとされています2。吊り戸棚の下に置く場合は、この高さも含めて測っておくとよさそうです。

型番を絞り込んだ後は、パナソニックNF-PC400の仕様と公開レビューを整理した記事と、タイガーCOK-B220の仕様と公開レビューを整理した記事もあわせて読むと、公式仕様と個別の投稿を分けて検討できます。