回転ブラシが回らなくても、故障とは限りません。床から持ち上げたときの停止、ブラシ停止設定、電池残量と接続、毛絡み、風路の詰まり、過熱保護の順に確認します。最初からヘッドを分解せず、外から確認できる原因を一つずつ除くのが安全です。

焦げ臭さ・異常な熱・破損があれば使用を止める

焦げたようなにおい、異常な音や振動、本体・コード・プラグの異常な熱や変形、ホースの破れがある場合は、電源を切ります。コード式はプラグを抜き、コードレス式は取扱説明書どおり停止してください。異常がある状態で通電を繰り返さず、販売店または修理窓口へ相談します。

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回転ブラシが止まる原因の切り分け
判断軸考えられる原因確認方法
床から浮かせると止まる持ち上げ停止機能安全な床面へ置く
ライトも消えているブラシ停止設定や接続設定、電池、接続を確認
毛や異物が見えるブラシ・軸・車輪の抵抗電源を遮断して除去
吸引も弱いゴミ、フィルター、風路の詰まり手入れ後に冷却

1. 床へ置き、ブラシ設定を確認する

持ち上げ停止スイッチを備えた機種は、ヘッドを床から上げるとブラシが止まります。木床や畳など、取扱説明書が示す安全な床面へ置いて確認してください。毛足の長いじゅうたんでは抵抗で回らない場合があります。

操作部に「ブラシ切/入」などの設定がある機種は、「切」になっていないか確認します。設定名と解除方法は型番で異なるため、別機種のボタン操作を流用しません。

2. 電池残量と接続を確認する

コードレス式は電池残量が少ないときがあるため、指定方法で充電します。本体、延長管、ヘッドをいったん停止中に外し、接続部の異物を除いて確実に差し直します。コード式は本体、ホース、延長管、ヘッドが最後まで接続されているかを確認してください。

3. 電源を遮断して毛と異物を取る

運転を止め、コード式は電源プラグを抜きます。回転ブラシ、両端の軸、車輪、空気取り入れ口、持ち上げ停止スイッチ付近の毛や異物を取り除きます。外し方が説明書にないカバー、ネジ、配線、モーターは触りません。詳しい毛の取り方は掃除機ヘッド・回転ブラシの清掃手順で確認できます。

4. ゴミ、フィルター、風路を手入れする

ダストケースのゴミ、フィルターの目詰まり、吸込口から延長管までの詰まりがあると、過熱を防ぐためブラシが止まる機種があります。取扱説明書で外せる部品だけを手入れし、空気の通り道をふさいでいる原因を除きます。

5. 型番指定の時間だけ冷ます

保護装置が働いた場合、原因を除いて運転を止め、解除されるまで待ちます。解除時間は機種で異なり、約5〜60分の例と約1時間の例があります。短い方を一律に採用せず、自分の取扱説明書の時間を守ってください。冷却中に何度もスイッチを入れません。

確認後も回らない・再停止・固定不能なら修理

設定、充電、接続、目に見える毛・異物、ゴミ、フィルター、説明書指定の冷却までは自分で確認できます。すべて行っても回らない、短時間で再停止する、部品を固定できない、ブラシ・軸・つめが破損した場合は、ヘッド交換または修理を相談してください。内部配線やモーターの導通確認には進みません。

掃除機への買い替えを検討するのが向いている人

利用者が確認できる範囲を試しても改善せず、修理費・使用年数・必要機能を比べて買い替え条件を整理できた人に向きます。

すぐに掃除機を買い替えるのが向いていない人

安全な範囲の点検が残っている人や、記事で示した使用中止症状があり修理相談を優先すべき人は、先に原因と対応を確認してください。

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