SJ-MF46Rは、幅65cm・奥行63cmに457Lを収め、冷凍室115Lと真ん中の野菜室を使いたい人に向く6ドア冷蔵庫です。購入者レビューでは、冷凍室と野菜室の広さを評価する声がある一方、冷蔵室の奥行や観音開きドアのポケットへ多く詰める使い方には注意が出ています。公称最小設置寸法に加えて約10mmの余裕を見込めない人や、SJ-MF46Pの作りおき急冷を優先する人は見送るほうが合います。

幅65cmでも、公称最小幅66cmから約10mmの余裕を見る

本体は幅650×奥行630×高さ1,838mm、質量92kgです。公称の最小必要設置スペースは幅660×奥行637×高さ1,888mmですが、設置条件によって異なるため、メーカーはさらに10mm程度の余裕を取るよう案内しています。幅650mmのすき間へ本体だけが入っても設置条件を満たしません。

壁ぎわで冷蔵室ドアを十分に開けられない場合は、壁から20mm以上離します。壁の位置とドアの開く向きを合わせて確認し、棚やケースを引き出せる角度まで確保してください。

購入前には設置場所だけでなく、玄関、廊下、曲がり角、ドア、階段、エレベーターの搬入経路も測ってください。92kgの本体を通せるか、扉や引き出しを開けたときの通路を確保できるかは、外形寸法だけでは判断できません。

冷凍室115Lの食品収納目安は、上下段合計68L

SJ-MF46Rの主な公式仕様
判断軸SJ-MF46R
定格内容積457L
冷蔵室240L
野菜室82L
冷凍室115L〈食品収納目安68L〉
製氷室20L〈食品収納目安5L〉
年間消費電力量255kWh/年
外形寸法・質量幅650×奥行630×高さ1,838mm・92kg

定格内容積は、温度制御に不要な棚やケースを外して算出する規格上の容量です。冷凍室115Lに対し、食品収納目安は上段14L・下段54Lの合計68Lです。製氷室20Lは食品収納目安5Lで、冷凍食品を入れる容量へ合算しません。よく使う冷凍食品の袋、保存容器、箱アイスが各ケースへ収まるかは、店頭でも確認してください。

冷凍室は「4切り名人」で区切る構成です。新鮮冷凍と快速冷凍に加え、カット野菜を必要な分だけ取り出したいならパラパラ冷凍、冷凍した食材を煮込みへ使うなら味しみ冷凍を選べます。

冷蔵室へ詰め込む人は、棚の奥行とドアポケットを試す

購入者レビューでは、冷蔵室は思ったより奥行がなく、食品を多く詰めると苦労する一方、冷凍室と野菜室は広いという声がありました。別の購入者は冷凍室の広さを評価しつつ、観音開きドアのポケットへ調味料を入れる使い方に少し使いにくさがあるかもしれないと述べています。

冷凍食品と野菜の収納を優先する人には合いやすい一方、冷蔵室へ大きな鍋や保存容器を並べ、ドアポケットへ調味料を多く置く人は、普段使う容器と背の高いボトルを想定し、棚の奥行、トレー位置、左右のドアポケット幅を店頭で見てください。

3サイズの製氷とアプリ機能は、使う場面を先に決める

製氷は標準・大・特大の3サイズに対応します。2種類の大きさを交互に作るサイズミックス製氷を使うには、スマートフォンのCOCORO HOMEアプリでの設定が必要です。

COCORO HOME AIでは、取扱説明書や製品FAQをもとに、手入れや保存方法、冷凍モードについてアプリから質問できます。献立や設定支援を日常的に使うなら判断材料になりますが、スマートフォン連携を使わない人にとっては、設置寸法や容量ほど重要な差ではありません。

アプリ連携には、常時接続のブロードバンド回線と、冷蔵庫を接続する無線LAN環境が必要です。接続のたびにID認証が必要な回線、モバイルルーター、スマートフォンのテザリングでは利用できません。サイズミックス製氷やAI機能を選ぶ理由にするなら、自宅の接続方式を先に確認してください。

SJ-MF46Pとは寸法・容量が同じで、冷凍・製氷・アプリ機能が違う

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SJ-MF46RとSJ-MF46Pの公式仕様比較
判断軸SJ-MF46RSJ-MF46P
定格内容積457L457L
外形寸法幅650×奥行630×高さ1,838mm幅650×奥行630×高さ1,838mm
最小必要設置スペース幅660×奥行637×高さ1,888mm幅660×奥行637×高さ1,888mm
質量92kg90kg
年間消費電力量255kWh/年263kWh/年
冷凍・急冷機能新鮮・快速・パラパラ・味しみ冷凍作りおき急冷・新鮮・快速冷凍
製氷標準・大・特大自動製氷(サイズ切替なし)
COCORO HOME AI対応非対応

設置寸法と容量は同じです。SJ-MF46Rの年間消費電力量は公表値で8kWh/年少ないものの、使用環境や電気料金契約によって実際の差は変わります。カット野菜をほぐしやすく凍らせるパラパラ冷凍、煮込み向けの味しみ冷凍、3サイズの氷、アプリの質問・設定支援を使うならRが合います。

SJ-MF46Pには、上段冷凍室で約20分の急冷やあら熱取りに使う「作りおき急冷」があります。食品は手で持てる温度まであら熱を取り、60℃以上の状態では入れません。この条件を守って弁当や総菜を短時間で冷ましたいならP、食材別の冷凍方法と氷サイズを使い分けたいならRという選び分けです。

これらを使わない場合は、SJ-MF46Pの販売状態、保証、配送・設置条件を確認したうえで比べてください。作りおき急冷でも60℃以上の食品は入れられないため、熱い食品をそのまま冷ませる機能とは考えません。型落ち在庫の価格だけで決めず、保証開始日と修理受付、設置作業まで含めて条件をそろえる必要があります。

SJ-MF46Rが向いている人

  • 公称最小の幅660×奥行637×高さ1,888mmに加え、約10mmの余裕を見込める人
  • 奥行63cmの本体に457Lと、食品収納目安68Lの冷凍室を求める人
  • 冷凍食品や作り置きを区切り、複数の冷凍モードを使い分けたい人
  • 特大氷や、アプリからの製氷・冷凍設定を使いたい人

SJ-MF46Rが向いていない人

  • 放熱空間、搬入経路、扉や引き出し前の通路を確保できない人
  • 457Lや冷凍室115L(食品収納目安68L)を持て余す人
  • スマートフォン連携を使わず、SJ-MF46Pとの差に必要性を感じない人
  • 約20分の作りおき急冷を優先し、SJ-MF46Pの販売・保証条件を確認できる人
  • 実機の操作感や収納しやすさを確かめずに決めたくない人

SJ-MF46Rを選ぶ前に、公称最小寸法から約10mmの余裕、搬入経路、冷蔵室の棚とドアポケット、冷凍室のケースを見てください。設置と収納の条件を満たし、新しい冷凍・製氷・アプリ機能を使うならR、約20分の作りおき急冷を優先するならSJ-MF46Pが選びやすくなります。

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