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家電の電気代計算ツール

家電の仕様表にある「消費電力(W)」または「年間消費電力量(kWh/年)」と、1日の使用時間を入れると、電気代の目安を計算します。買い替え候補どうしの差や、毎日使う家電の月あたりの負担を確認する用途を想定しています。

計算のもとにする値

仕様表の「消費電力」「定格消費電力」の値。kW表記なら1000倍します。

30分なら0.5、5分なら0.08のように小数で入れます。

初期値は目安単価の31円/kWh(税込)。契約プランの単価が分かる場合は置き換えてください。

電気代の目安

期間電力量(kWh)電気代(円)
1時間131
1日131
1か月30930
1年36511,315

1年は365日、1か月は上で入れた日数で計算しています。

計算式

電気代(円)= 消費電力(W)÷ 1000 × 使用時間(時間)× 単価(円/kWh)

消費電力を1000で割ると1時間あたりの電力量(kWh)になります。年間消費電力量が分かっている家電は、その値に単価を掛けるだけで1年分の電気代になります。

仕様表のどの値を入れるか

  • 消費電力(W): ドライヤー、電子レンジ、掃除機、電気ヒーター、炊飯器などの仕様表に載っています。運転中の最大値で書かれていることが多く、弱運転や自動運転では実際の値が下がります。使う設定に合わせて少し小さめの値を入れると実態に近づきます。
  • 年間消費電力量(kWh/年): 冷蔵庫やテレビの仕様表に載っています。メーカーが規格の測定条件で算出した1年分の電力量なので、使用時間を入れる必要はありません。設置環境や開閉回数で実際の値は変わります。
  • 期間消費電力量(kWh): エアコンの仕様表に載っています。冷房期間と暖房期間を合わせた電力量として算出されているため、「年間消費電力量から」の欄に入れると1年分の目安になります。地域や部屋の条件で差が出ます。
  • 炊飯時・保温時の消費電力量(Wh): 炊飯器では1回の炊飯と1時間の保温がそれぞれ別に載っています。1000で割ってkWhにし、単価を掛けると1回・1時間あたりの電気代になります。

単価31円/kWhの根拠と、実際の請求との違い

初期値の31円/kWh(税込)は、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が定める「電力料金の目安単価」で、家電の省エネ表示やカタログの電気代表示に使われている値です(2022年7月22日改定)。

実際の電気料金は、基本料金、契約プランごとの段階別・時間帯別の単価、燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金で変わります。検針票や電力会社のマイページで自分の契約の単価が分かる場合は、その値に置き換えると実態に近い金額になります。

計算例

  • 1200Wのドライヤーを1日5分(0.08時間)使う場合: 1日あたり約0.1kWhで約3円、30日で約89円、1年で約1,090円。
  • 年間消費電力量が300kWh/年の冷蔵庫の場合: 1年で約9,300円、1か月あたり約775円。250kWh/年の機種に替えると年間で約1,550円の差になります。
  • 600Wの電気ヒーターを1日6時間、冬の90日間使う場合: 1日あたり3.6kWhで約112円、90日で約10,000円。

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